新型コロナウイルス感染症発生の終息について
新型コロナウイルス感染症発生の終息について
当院における新型コロナウイルス感染症の発生について、多大なご心配とご不便をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
当院としましては、当該施設における新型コロナウイルス感染症の発生以降、堺市保健所、感染症指定医療機関の感染症専門家チーム、災害医療の専門家DMATからの、ご指導、ご助言、ご支援を賜り感染拡大防止に努めてまいりました。その結果10月28日にPCR検査を提出し陽性が認められた患者様以降新たな感染者はおりませんでした。また職員の2度にわたる検査の結果2回目の陽性者はおりませんでしたので行政指導基準に従い、11月11日当院における新型コロナウイルスクラスター発生の終息を宣言いたしました。
しかしながら最終陽性患者様から2週間を経て2名の患者様の陽性反応が確認されました。今回陽性患者様は既に2回のPCR検査を施行し陰性であった患者様であり、しかも病院全体が隔離体制にあったこと、また全職員がPCR検査陰性であることより、至近の大阪府下での急激な患者数増加にともなう新規発生である可能性が高いと判断しております。
当院では引き続き地域の皆様に安心してご利用いただけるよう、これまで以上に全力で取り組んで参りますので、今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
令和2年11月12日
病院長