当院で発生しました新型コロナウイルス感染症への対応 第四報

お知らせ

当院で発生しました新型コロナウイルス感染症への対応

2020.10.26

当院で発生しました新型コロナウイルス感染陽性者は、1025日朝時点で累計72名、職員21名でした。

患者さま、ご家族の皆様ならびに地域の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

1014日以降、堺市保健所からの指導、感染症指定医療機関の感染症専門家チームならびに災害医療の専門家であるDMATからも助言や支援を受け感染拡大防止につとめてまいりました。また、感染が発生した一般病棟・障碍者病棟・地域包括ケア病棟からそれぞれ他の病棟や病院内への感染拡大を防止するため、一部外来・救急の受入・入院受入の制限、停止などを行い、病院としての体制維持に努めてまいりました。

1020日には全職員、全入院患者様のPCR検査を実施させていただき、陽性者様は感染症指定病院に転院済み、陽性職員は全員勤務停止といたしました。現在のところ病院内に陽性者はおりません。また感染症指定病院に転院、経過観察して頂いておりました患者様方もその後の発症、重篤化も無く、順次本院に再入院していただいております。

当院としては、新型コロナウイルス感染症の院内発生当初より現在まで、引き続き堺市保健所、大阪府健康医療部、DMATのご指導を仰ぎながら、11月の業務正常化に向けての体制を整えているところです。

患者様、ご家族ならびに関係者の皆様にはご心配、ご不便をおかけしておりますことをお詫びさせて頂くとともに、堺市保健所、大阪府健康医療部、DMATをはじめ、皆様からのご支援、また、多数の励ましの言葉をいただきましたこと職員一同、心より感謝申し上げます。

 

20201026

病院長 吉村 力勇